ご訪問ありがとうございます!2人の幼児を子育て中のパンダママです。
今回は絵本のお話です。
我が家は「絵本をたくさん読ませることにデメリットはない」と信じており
子供達には赤ちゃんの時からたくさんの絵本に触れさせる機会を作っています。

その中でもたまーに子供にめちゃくちゃヒットする絵本に出会うのですが…
最近ものすごいヒット絵本に出会い、しかも娘のハマり方のクセが中々強かったのでご紹介します。
絵本界の巨匠「かこさとし」
絵本をよく読むご家庭なら必ずこの方の絵本に出会ったことがあると思います。
我が家にもかの有名な「だるまちゃんシリーズ」や「からすのパンやさん」などかこさとし先生の作品はたくさんあります。
作者を特に意識せず子供が好きな絵本、喜ぶ絵本、読ませたい絵本を選んでいると自然とかこさとし先生の絵本がたくさん集まっていました。
そんな中、生協のチラシの絵本コーナーを見た3歳の娘が猛烈に欲しがった本が
かこさとし先生のからだの本シリージの中の「たべもののたび」という絵本です。
本のタイトルと表紙の写真、内容のちょっとした紹介が載っていたのですが娘はそのチラシの小さい写真を何ども見て注文してから届くまで毎日
「おなかの中の絵本今日来るー??」と目をキラキラさせ楽しみに待っていました。
絵本が手元に到着!読んでみると…
注文から1週間後、絵本が届いたので早速娘と読んでみました
今思えばアマゾンで買えば1週間も待たせないで翌日読めたわ〜
まあでも待ってる日々も楽しそうだったので良しとします。
内容は食べ物が口に入れてから便として排出されるまでに、どんな過程をたどるかがわかりやすく描かれている絵本でした。
普段食べる食べ物の栄養素が「黄色いカバンやトランク」に例えられ、その荷物を持った食べ物たちが
口腔→食道→胃→小腸→大腸を旅するという内容です。
その過程で咀嚼の大切さや偏食をせずにいろんな食材を食べる意味、尿や便の必要性などが自然に理解できるようになっている絵本でした。
予想以上にためになる絵本じゃないか〜
そして肝心の娘の反応はというと・・・
「もう一回読んで!!」の連続でとても喜んでくれました〜
特に普段口にする食べ物のが可愛いキャラクターとして描かれている点や
「あなたはごはんをたべますか」から始まり「たまごやきはすきですね」など子供に優しく語りかける文章が娘の心を掴んだ様子でした。
その日から毎日毎日何回も何回も娘の読んでコールが続き
娘のクセが強めな「たべもののたびブーム」が始まったのでした
たべもののたびごっこ
絵本が届いてから毎日のように開催されたのが「たべもののたびごっこ」です。
内容は自分がおなかの中に入る食べ物になりきって絵本の中と同じように「いぶくろこうえん」や「しょうちょうジェットコースター」などに行くというごっこ遊びです。
その遊びが始まるとリビングのソファーが食道に、トランポリンの上が胃の中、滑り台が腸になり家の中を食べ物になって大移動です。
なぜか絶対ママも同伴という謎のルールもあり、たまに付き合うのがめんど…く…(自粛)
そして、最終的にうんちになってトイレに落ちるというオチ。
結局コレがやりたいだけ〜〜〜
絵本と添い寝
あまりにこの絵本を愛する娘はついにこの本と一緒に寝るようになりました。
一緒に寝るといってもぬいぐるみのように隣で寝るのではなくて
目を閉じる瞬間まで絵本の表紙を眺めていたいので
自分の目の前に絵本が来るように持たせる
というスタイルです。
う、腕プルプルですわ・・・
まあ、パンダママもそこまで優しくないのでその後は頭の横に立てかけてセルフで眺めるスタイルになりました。
最終的にかこさとしになる
そして、ハマりすぎた結果、娘が行き着いた先は
「かこさとし」を名乗りだした
のです。どういう事かというと…
娘は最近ひらがなを習得し始め、やっと自分の名前は何も見ないで書けるようになったというレベルなのですが
これを機にワークや絵本の裏など自分の名前を書く欄にもれなく「かこさとし」と書くようになりました。
我が子ながら、ちょっともう理解不能
シリーズ本もゲット
こんなにはまっているなら他のからだの本シリーズの本も買ってあげたいな〜と思うも
全部集めると10冊で約15000円…だからと言ってどれか数冊を選ぶのも難しい…
と悩んでいたら、ある日夫が突然
そういやこれ、子供のころ読んだわ〜多分全部実家にあるよ?
は・や・く・い・え
というわけで、義母に尋ねてみたところ、全部取っておいてあるとのことなので後日いただきました〜!
「たべもののたび」に関しては2冊目ゲット〜!!
は・や・く・い・え
義母は本当に物持ちが良くて、数年前まで義両親が結婚した当初から使っている冷蔵庫(30年物!)を使っていたり、義母が学生の頃に着ていた服(40年物!しかもスタイルそのまま!!)を未だに来ていたりするので驚き&尊敬です
他のシリーズも同様に体の仕組みを子供でもわかるように面白く解説してくれるので親子で楽しみながら読んでいます。
子供のお気に入りは…⬇︎
この辺り〜!大人でも(医療従事者の私でも)普通に勉強になるので面白いです!おすすめ!!
さらに影響は広がる・・・
この本で「体の中」に面白い世界が広がっていることを知った娘は人体にさらに興味を持つようになり・・・
クリスマスプレゼントに欲しがったものが
⬇︎デーーン⬇︎
こうやって興味や知識が広がって行くことは理想的〜
と言った感じで、自分たちの専門分野に興味を持ってくれて嬉しさが隠せない両親なのでした。
ちなみにこの人間の図鑑はかなり専門的で普通に仕事(パンダママは臨床検査技師)に持って言っても役に立ちそうなレベルでした〜!
